紫檀や黒檀といった銘木と呼ばれる木の風合いを生かしたお仏壇を唐木仏壇と呼びます。
唐木仏壇の唐木とは、遣唐使が唐から持ち帰った珍しい材木というのがその名称の由来で、東南アジア産の銘木(紫檀・黒檀・鉄刀木(たがやさん)など)を指します。
唐木仏壇には、先述の東南アジア産の銘木のほか、日本の銘木(欅・桑・屋久杉・槐など)も用いられます。近年良質の天然材は枯渇しており、大変貴重となっています。
その他低価格品として、木目を転写したものや白木材を着色したものもつくられています。
銘木を用いるのが特徴の唐木仏壇ですが、すべて無垢材でつくられることは稀であり、基本的に芯となる木材の表面に厚さ5mm~7mm程度の銘木の板を貼り合わせる形でつくられます。この貼り合わせる加工を『練り』といい、芯材に対して練りの面が多くなるほど唐木仏壇の質は高くなるといえます。
また、上記の練りの他、着色したもの、芯材に木目を印刷したもの、木目のシートを貼りつけたもの、突き板と呼ばれる、天然材をごく薄くスライスしたものを貼り付けたものなどがあります。

















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