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Interview 04 日本の伝統文化を継承する
大切な仕事
宇都宮 秀規 寺院部/2013年入社

三村松を選んだ理由

前職のキャリアを生かし、三村松に転職

葬儀社に14年勤めた後、ご縁があって三村松に転職しました。近い業界への転職でしたが、自分のこれまでのキャリアを生かせるし、ご縁も引き継ぐことが出来ると思って。歴史も実績もある会社なので、自分がついていけるか不安はありましたが、「宇都宮さんに適した部署がある」と後押ししていただきました。 三村松はもともと得意先で、きっちりしている印象を持っていましたが、入社後もイメージは変わらないですね。

仕事内容

寺院の改修工事からお仏具の修復まで対応

各支店の担当者と一緒に、その地域の寺院を回り、お寺の改修工事やお仏具の修復など、さまざまな要望に応える部署です。お取引している寺院は、広島県内を中心に500~600寺あり、全ての宗派にわたります。
三村松の強みは、自社工場を持っており、下地から塗り、彩色、組立まで一貫体制で行っていること。職人さんとの距離が近く、迅速に対応することができるのも魅力です。

仕事のやりがい

寺院の歴史をつないでいく重要な仕事

やりがいを感じるのは、やはり施主様やご住職に「きれいになった」と喜んでいただいた時です。改修工事をした際は披露する場があるのですが、門徒さんや檀家さん達の喜んだ顔を見た時も、とても励みになりますね。何代にもわたって大切につないでこられたものを取り扱うので、責任は重く、毎回緊張しながら作業をしています。寺院の建て替えは何百年に一度のことで、この仕事をしていないと立ち会えない貴重なご縁です。

今後の目標

寺院部の仕事を次の世代へ

長い歴史を持つ寺院の修復は、日本の伝統文化を継承していく大切な仕事。今の目標は、後輩を育て、寺院部の仕事を次の世代へ引き継いでいくことです。この仕事は覚えるのに最低4~5年、人と人との関係をつないでいくのには10年かかることもあるため、長いスパンで考えなくてはいけません。
仕事をする上で心掛けているのは「予算内で予算以上のことを」。大きなお金が動く仕事ですから、関わる方すべてに満足していただけるよう努めています。